小回りの効く会計事務所とは
企業が会計処理を外部にお願いするに当たっては、会計事務所を使うことが多い。事務所には、大手から個人までいろいろなところがあるわけだが、特に中小企業にとってのいい事務所というのは、まず第一に小回りが効くことではないだろうか。もちろん、基本となる会計処理の能力やスタッフの信用度が高いという大前提はあるのだが、それを踏まえて考えると、やはり小回りが効く効かないというのは大きな要素になってくるのである。たとえば、伝票の処理ひとつ取ってみても、大手だとどうしてもマニュアルどおりの処理しか許さない傾向があり、またそれに無理やり当てはめて企業を指導して行くということにもなりかねない。確かに、その方法であれば会計処理における間違いは少なくなるであろうし、事務所側からしてみても無駄な判断や処理が必要とならないだけに好ましい形態となるであろう。しかし、それでは、中小企業の会計処理はやっていけないのである。まず全体として会計処理ルールにのっとっているということが大切なので、そこはおさえてもらいつつ、、一つ一つの細かい処理に付いては、業務の効率性との兼ね合いでオリジナルのやり方を作り上げてくれるという、融通性のある、小回りの効くところが実際には使いやすいのである。
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